プレイヤーエレメント: <player>

このエレメントはさまざまなプレイヤーの特性を決定します。例えばはじめのシールドエネルギー量(以下単にエネルギー量)、初めの酸素量、「反逆※1」でのエネルギー量(反逆であるかどうかはマップの属性によって決定されます。)、また、初めに持っている武器や、ダメージタイプ、パワーアップの持久性、そしてアイテムの名称と実物の割り当てがあります(アイテムは子エレメントで決定されます。)、さらには、外観(プレイヤーコレクションやいろいろな状態に対応したシークエンス)を変えることができるのです。

このエレメントは次の設定をすることができます。

<player energy="10"></player>

などのようにして設定できます。

energyスタート時のエネルギー量(デフォルトは150※2)
oxygenスタート時の酸素量(デフォルトで10800)
strippedストリップ、すなわち身包み剥がれた時のエネルギー初期値です(デフォルトは20くらい?)
light発光の強さ(マイナータイプの発光効果※3)(浮動小数で設定します。デフォルトで0.5)
oxygen_depleteエンジンのtick(1/30秒)ごとに水中、宇宙空間で失う空気量(デフォルトで1)
oxygen_replenish空気中でエンジンのtick(1/30秒)ごとにから得られる空気量(デフォルトで0)
vulnerability無敵パワーアップ中は通常無敵ですが、これで設定したダメージを受けるとシールドが削られます。(damage typeを参照してください。-1とすることで無効にできます。デフォルトは9、すなわちヒュージョンピストルの弾丸によるダメージです。)
guidedプレイヤーが放ったプロジェクティルウェポンが目標を追尾するか(デフォルトで無効。※4)
half_visual_arc追尾タイプの武器が前方から最大何度まで角度を変えることができるか。ちなみに、角度はMarathon特有の決め方で、128という数値が90度に相当します。(デフォルトで128/3=42です。)
half_vertical_visual_arc地平線方向から何度のずれまで追うことができるか。上は左右であり、これは上下の角度を設定します。デフォルトで128/3=42です。※5
visual_rangeWUでの最大視野(デフォルトで31)
dark_visual_range暗闇でのWUでの最大視野(デフォルトで31)
single_energy1倍パワーアップリチャージャー(シールドパックとも言います)を拾ったときに回復できる最大量※7(デフォルトで150)。
double_energy2倍で以下同上(デフォルトで300)
triple_energy3倍で以下同上(デフォルトで450)
can_swim水中を泳ぐキーを使って泳げるかどうか。(boolean型です。デフォルトはtrue)※8

ノート:酸素の減少量(oxygen_deplete)は望むのなら負の値を与えることも可能です。文字通り逆の効果が得られます※10。

スタート時に所有しているアイテムを<item>で決定できます。属性値は

indexインデックス番号(下のリスト)
typeアイテムの種類(アイテムインデックスから選ぶ)

両方とも必須です。リストの最初(index="0")が最初に持つ武器となります。

0ピストル
1なし(パンチ)
2なし(パンチ)
3マグナム弾
4マグナム弾
5マグナム弾
6 to 15なし-

訳注:どうやら、このリストを全て持つことが出来るようです。すなわち、ピストル一個とその弾を3つ、パンチが2つということで、通常のスタート時の所持品と一致します。

プレイヤーがダメージを受けたときの衝撃の種類を<damage>で設定できます。属性値は

  • index:インデックス番号(player-damageリストから選んでください。これは必須ですが、これ以外は任意です。)
  • threshold: もしダメージ量がこの値も大きい場合、fadeの値の次のfade要素を代わりに使用します。
  • fade: フェード効果(フラッシュ)は何を使うか。訳注:エンフォーサーの武器や弾丸を受けたときの効果などから選びます。
  • sound: 生成する効果音。プチッとかドカーンとか。
  • death_sound:死んだときに生成する音
  • death_action: 死んだときに起こすアクションを以下から設定します。火炎を受けたら8とか。
    • 6: 重苦死(爆発死)
    • 7: 通常の死
    • 8: 火炎死 設定が無ければ-1が設定されます。

パワーアップ(バイオバスチップ)の持続時間を<powerup>で設定します。

invisibility不可視化(default: "2100" or "70 seconds")
invincibility無敵パワーアップ(default: "1500" or "50 seconds")
extravision拡張ビジョン(default: "5400" or "3 minutes")
infravisionハイパービジョンビジョン(default: 5400 or 3 minutes)

単位を付けなければticksで設定できます。1tick30分の1秒です。

アイテムと得られるパワーアップの対応は<powerup_assign>で設定できます。

invincibility無敵 (デフォルト: 11)
invisibility透明(デフォルト: 10)
infravisionハイパービジョン(デフォルト: 12)
extravision拡張ビジョン(デフォルト: 17)
triple_energy3倍パック (デフォルト: 21)
double_energy2倍パック (デフォルト: 20)
energyシールドパック(デフォルト: 19)
oxygen酸素ボンベ (デフォルト: 18)

もし、単なる武器やパワーアップアイテムでないものに割り当てた場合、そのアイテムタイプを"powerup"にアイテムエレメントで設定することを忘れないでください。

プレーヤーの外観を<shape>の要素で設定することができるますが、通常の<shape>要素とは異なります。プレーヤーの外観は全部のコレクションといくつかのシークエンスを持ち、それぞれの要素はコレクションかシークエンスの一つをセットします。これらの属性を持ち、全てが必須です。

type外観の全体のタイプの値
subtypeもっと具体的なタイプ。全体のタイプに依存する
value使う外観の値

タイプとサブタイプはこれらの値です。

  • 0:コレクションと死のシークエンス
    • 0:コレクション (デフォルト: 6)
    • 1:爆死 (デフォルト: 9)
    • 2:標準の死 (デフォルト: 8)
    • 3:爆死の死体 (デフォルト: 11)
    • 4:標準の死体 (デフォルト: 10)
  • 1:足のシークエンス (プレーヤーの行動)
    • 0:静止 (デフォルト: 7)
    • 1:歩行 (デフォルト: 0)
    • 2:走行 (デフォルト: 0)
    • 3:横移動 (デフォルト: 24)
    • 4:空中 (デフォルト: 23)
  • 2:待機中の武器・胴体のシークエンス
  • 3:充電中の武器・胴体のシークエンス
  • 4:発射中の武器・胴体のシークエンス
    • 0:拳骨(デフォルト: 1, 1, 2)
    • 1:ピストル (デフォルト: 3, 3, 4)
    • 2:核融合ピストル (デフォルト: 20, 21, 22)
    • 3:機関銃 (デフォルト: 26, 26, 27)
    • 4:ロケットランチャー (デフォルト: 14, 14, 15)
    • 5:火炎放射器 (デフォルト: 12, 12, 13)
    • 6:エイリアンの武器 (デフォルト: 31, 31, 32)
    • 7:ショットガン (デフォルト: 16, 16, 17)
    • 8:ボール (デフォルト: 28, 28, 28)
    • 9:サブマシンガン (デフォルト: 33, 33, 34)
    • 10:両手ピストル (デフォルト: 5, 5, 6)
    • 11:両手ショットガン (デフォルト: 18, 18, 19)
  • 訳注
    • ※1:反逆とは強制的にエネルギーがわずかの状態になり、武器も何も持っていない状態から始まるマップの種類を言います。シチュエーションとしては、暴動、牢獄からの脱出、誘拐、幽閉などが挙げられます。
    • ※2:さて、この数字を10000にしたところ、なんと機能してしまいました。いわゆるほぼ不死というやつです。溶岩浴や押しつぶされたり爆弾ボブの真っ只中に入っていく気分を味わいたいならともかく、ゲームそのものがつまらなくなるのでやる人は自己責任でやりましょうね。逆に10にしてシールドを回復しないやりこみも可能です。
    • ※3:よくわかりませんが、サーフェイスの発光の度合いみたいなものでしょうか。要修正。
    • ※4:未確認ですが、可能なら面白そうです。
    • ※5:原文では28とありましたが128で合ってます。
    • ※7:Marathonやってる人ならわかってることですが、もちろん1倍の最大量を超えて回復することはできません。他の倍率のシールドパックも同様です。
    • ※8:実はMarathonの体験版と製品版、及びMarathon2の体験版は泳ぐことができなかったのでした。
    • ※10:これをやると酸素を失って主人公の哀れな断末魔を聞くこともなくなるわけです。M1A1のG4やInfinityのAcmeStationも怖くなくなります。でも特定の武器はやっぱり使えません。

※※player エレメントはアイテムやダメージ効果など、いろいろ設定できるものがありますが、興味が無かったのでまだ訳してません。

ここまでの文責:HogePiyo?