Rubicon/40


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文字入りの画像に無理矢理日本語を入れるのは無理があるから、思い切って別の写真入れた。by Logue

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何を言ってるんだ?私は。ナイフと脚についてか?

そうだ。それだけだ。思ってるように現実のものではないナイフ。地獄、その脚は現実のものではない。そうやって、自分で自分をごまかすだけの便利な逃避である。

もう、三日三晩走り続けている。どこから始まったか、そしてどこで終わるか、自分がはじめに言った場所からだろうか。時にはカメラ、時には警官。そして、自分が本当にやったのではないかという恐怖。

意味を持つ路地を見つけた。その後ろのマンホール。閉まっていようが溶接されていようがたいした問題ではない。自分は、その後下水道を通って再び三日間走り続けている。

無という感覚。自分は走るべきでもなければ追われるべきでもない。救世主であるべきでもない。救世主であることは気力を与えるが、それと同時に死への恐怖をも与える。彼らなら、そんな私の考えについて、奇妙で意味が無く、世の中では論理的な立場でないと言うだろう。私からすれば、問題は世の中が論理的でないというわけではないと言いたいのだ。だが、我々は、自身が考えているように論理的に思ったということに気がついていない。じゃあ、どうやって論理を理解できるのだろうか?やはり論理で?目で何が見えているかを見ることができない。もしくは、みんなそう言うだろう。

@LOGOFF 200
@END
@ENDTERMINAL 3

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@UNFINISHED
@LOGON 200
@PICT 203

$C5

ケイトと私は竹馬の友だった。ずっと昔からお互いのことを知っていたようだ。彼女は映画の中に出てくる少女のように、美しく、優美を具現化したみたいで、情熱的だった。結ばれる見込みはなかったが、行うふりは結局やっていた。なぜ、彼女は私に惹かれてたのだろう?わからない。なぜ、彼女は私だけを愛していたのか、自分の知るよしもない。私には、彼女が何を望んだのか、いや、私がそのうちのいくつかをもっていたのだろうか?

@PICT 203

$C5

記憶は、途切れなくつなぎ合さっているはずだ。少なくとも最初からは。研究所のテーブルとコンピューター、壁と天井、それは全て同じ時間で混在している。それらは、私が生きている時間だった。意識は、睡眠不足とカフェインの影響からか、私は、自分が打ち込んだ文字の映る画面を見ることは出来なかった。だからかだろうか、旋回するホイールキャップの工場の幹部は私を欲していた。猿の中で最も熱狂していて、自分自身へ無限の数字をタイプライターで打っているようだ。私には、何を作っているのかわからない。なぜそうなのかも分からない。それでも私はかまわなかった。なぜなら天国にいたからだ。それとも地獄かだろうか、どうでもよかった。

@PICT 201
@LOGOFF 200
@INTERLEVEL TELEPORT [4]
@END
@ENDTERMINAL 4

Last Modified: 2005-09-01 23:43:24