Rubicon/52


Total: 5913 / Today: 1 / Yesterday: 1

476$C33&dfg>

 プフォールの奴隷収容施設のシステムは官僚制とお役所仕事で有名だ。また、捕らえられた奴隷に対する扱いもひどい。謀反の疑いのある対象についてはプフォールの母星へ連行され、「粛正」プログラムにより矯正を施さる、帰ってきてから反逆を試みようとするものはほとんどいないとのことだ。もし生きて帰ってこれたらの話だがな。

 キャロウェイ大佐は近場の奴隷転送中継ステーションを通じて転送されるようだ。それはキメラの残骸から43km西にある。君にはそのエリアを偵察してきて奴隷名簿を探し、キャロウェイ大佐の最終的な行き先を突き止めて欲しい。

プフォール共はUESCがキャロウェイの捕獲に対して激しい反応を返してくれるものと思っていたようだ。そのつもりなのか、施設や周囲一帯を完全に自動制御のディフェンスドローンを配備することで防御機能を強化した。君には戦略を楽にするためにUESCの戦闘部隊と共に行ってもらう。それと少し重い装備をしていってもらう。というのもプフォール星の重力は小さく、手に持つ武器がもたらす反動で君自身が吹き飛んでしまうからな。

UESCの戦闘部隊といい連携を取ってくれ。彼らは君がどんな功績を持っているかあまり知らないようだしな。

476$C33&dfg>

Last Modified: 2006-02-18 22:10:41