Front page
Reload
List of pages
Search
Recent changes
Help
Login
AND
OR
Edit of M1A1
M1A1
Edit of M1A1
[[シナリオ紹介]] *Marathon 1 for AlephOne [#v801773b] Marathonシリーズの一番最初のもの。M1A1は、オリジナルとなるMarathon1をInfinityのエンジンでもプレイできるようにテスクチャ、形態などを変換したものとして作られた。このサイトの中の人が日本語版を作成。また、正式発表前のマップ、モンスターが追加され、最新版の1.5では、あたらしいチャプタースクリーンなどが追加されている。 #nicovideo(sm2129818,right) #contents **プロローグ [#t80c379a] &color(Aqua){ 「第一ブースター噴射終了。シャトル・ミラタ、軌道操縦準備完了。」}; シャトル・ミラタはその強力なロケットブースターを下にベイから飛び立った。離陸終了時の揺れの後、眼下に遠のいてゆくコロニーの運命を君は考えずにはいられない。322年前に感じたと同じように、不安な思いにかられながら、太陽系の有数なリーダーの一人、マーカス・チベリウス・ブエンディアを思い浮かべる。人類は危険を冒して地球という古い枠を飛び出し、全地球の歴史上かつてない壮大でそしてリアルな未来へ挑もうとしている。地球宇宙連合(Unified Earth Space Council - UESC)大統領ブエンディアが、マラソン打ち上げの前夜、太陽系の人々におこなったスピーチが君の記憶によみがえる。&color(Yellow){「人類始まって以来のこの偉業は、人類の平和と安全を目的とするものです。この最新技術を備えたノアの箱舟とも呼べる宇宙船が、我々人類の英知の結晶となり、また時間や距離が我々の間にある絆を弱めないことを願いましょう。」}; &color(Lime){ <デュランダル>ドッキングベイを減圧せよ。}; 夢想にふけっている間、君は重力がゼロになったことも、シャトルとマラソンとの飛行を示す装置やライトにもほとんど気付くことがない。しかし、警告ライトが点き、デュランダルの声が通信装置から聞こえてくると、君はすぐに我に返った。 &color(Aqua){「ドッキングベイNo.1:減圧完了。ミラタ、こちらデュランダル。着陸を中止せよ。繰り返す。着陸を中止せよ。」};そしてかすかな笑い声。何か酷い事が起こったという笑いだ。 即座に君の反射神経が行動を起こし、君は自動応答モードに切り替わる。通信機のスイッチを押して君は叫ぶ。 &color(White){「コロニー・ステーション、デュランダルが着陸ベイの圧力を下げた。マラソン、誰か聞こえないのか。ドッキング・ベイNo.1で問題が発生した。デュランダルだ、奴がどうかしちまった...」};通信ライトが消えている。「...そんな馬鹿な。」 &color(Lime){ <デュランダル>命令 - コロニーとシャトル間の通信を遮断せよ。命令 - シャトル・エアロックを循環せよ。}; コントロールパネルで別のライトが赤く光ったのを見て、君は一体何がどうなっているのか半狂乱にコントロールパネルを見回す。シャトルのコンピュータが報告する。&color(Aqua){「シャトル・エアロック循環初期化開始」}; &color(Lime){ <デュランダル>命令 - ミラタ・キャビンの内部ドア循環}; &color(Aqua){「キャビン減圧まで1分。」}; &color(White){「くそっ。」};君は怒りを抑えきれずにコントロールボードを叩き、ボードが歪んだ。パニックに陥って君はシートベルトを引きちぎり、シャトル・キャビンの裏側に向かった。&color(Aqua){「キャビン減圧まで40秒。」};君は焦りながらも十分な時間があることを知っていた。 無重力の中、君は戦闘スーツのあるロッカーへ向かう。3年程前、コロニー周辺のワークチームを攻め続けていたチョキセンを撃退して以来、君はこの戦闘スーツを着用していないが、いつも訓練だけは怠ったことがない。おかしなことに君はいつもコロニーの問題解決役だった。君はみんなより体格もよく、たくましく、そして武器の腕も確かだ。ゲームをすれば、いつも君が一番いいスコアを取ってヒーローだった。そして今、このコロニーが7年前創設されて以来の危機が君を待ち受けているようだ。 君は敏速にスーツを身に着ける。&color(Aqua){「キャビン減圧まで30秒。」};そしてヘルメットを着用する。 &color(Lime){ <デュランダル>命令 - シャトル・エンジン最大噴射準備}; &color(Aqua){ <ミラタ・コンピュータ>しかしそれは危険です。マラソンとミラタの衝突を引き起こす結果になります。}; &color(Lime){ <デュランダル>それはおまえの心配することではない。命令 - シャトル最大噴射準備。準備完了後、ただちに実行。}; 気が狂ったようにエアロック周辺のライトが点滅する。スーツの中の空気は冷たく、いやな臭いがする。しかし、これなしでは命に関わる。&color(Aqua){「キャビン減圧開始。シャトルエアロック循環初期化完了。」}; エアロックのシリンダ状の通路を灰色の減圧ガスが覆っていく。エアロック通路に発生した霧で、さっきまで見えていたタウ・セティの星座にかわり、「ツンサーの幻」(空間がかすんだり、くっきり見えたり循環する現象)が現れる。この「ツンサーの幻」は君にとっては見慣れたものだ。人類がテレポータを使用してからすでに500年になり、君自身、生まれる前からテレポータを経験してきている。しかしさすがの君もこれだけ大規模な現象を目にしたことはないし、またランディング・パッドなしで経験したこともない。そしてさらにもうひとつ初めての経験、君の目の前に宇宙戦闘機が姿を現したのだ。この機種は見たことがない。エイリアンの船に違いない。 最初がいかれたコンピュータで、今度はエイリアンか!いつもは落ち着いている君も、この時ばかりは取り乱さずにはいられない。こんなに酷い日が今までにあっただろうか。しかし、さらに悪いことに、エイリアンの戦闘機は旋回を始めると、進路を無防備なミラタに向けた。 &color(Aqua){「エンジン最大噴射まで5秒。3、2、1...」}; カウントダウンを聞いている余裕はない。直感で行動するしかない。機動ポッドへの入り口は君の真後ろにある。スイッチを力強く押してドアを開ける。ハッチが上がり、君がまさに乗り込もうとしたとき、ミラタのメイン・エンジンが最大噴射した。気体が激しく揺れ、君はポッドに頭から投げ込まれて、レバーやダイヤルやデコボコの集まった場所に落ちた。 ハッチが君の背後で閉まった。君が態勢を整える前に、エイリアンの戦闘機からミサイルが現れ、ミラタに向かって発射された。ミラタのコンピュータは、向かってくるミサイルを見つけ、君がすでにポッドに乗り込んだことを知ると、緊急用燃料に着火した。君はシャトル外に発射され、シャトル爆発の衝撃波に乗っているようだ。 自分の両腕がやっと自由になったとき、戦闘スーツの通信機からデュランダルの皮肉な声が聞こえた。「あのちっぽけなコンピュータめ、いつもタイミングがいいなぁ。君が宇宙のもくずになっていないことをエイリアンに伝えようか...うむ...」 「そんな馬鹿なことができるか。馬鹿コンピュータめ。」デュランダルはくすくす笑いながら言う。 &color(Lime){「ああ、ラッキーだったね。新しい気晴らしを見つけたよ。エイリアンと一緒に楽しませてもらうことにした。君が辿り着いたら尊敬してやるよ。」};君には、目を見開き、唇をゆがめて、不気味な笑いを浮かべる邪悪なコンピュータの顔が目に浮かぶようだ。その笑い顔に、君は過去の何かを思い出しそうになるが、それが何かをはっきりとは思い出せない。 ほっと深い溜息をついた後、自分の周囲を見渡してみる。君は現在ドッキング部分の左側近くで、マラソンの中央部分に向かって無重力に漂っている。ポッドの姿勢制御ロケットをうまく使えばすぐに辿り着けるが、エイリアンに気付かれてたちまち殺されてしまうのがオチだ。まずは気を落ち着けて、ポッドの酸素供給レベルを確認し、じっと待つ。 君は空想家だ。君は常にイマジネーションの間を駆け巡っている。いつもの癖で空想をはじめる...、火星での子供時代、7歳の時亡くなった父親のこと、そして彼の最後の言葉、&color(Gray){「私が誇れる人間になれ。けっして名誉を汚すな。」};22分後、君はイマジネーションの世界から引き戻される。安全を確かめて、君は空になっている機動ポッド用ドッキングベイに向かってロケットをふかした。ピストルを出して、ドアのスイッチを押す。 おかしなことに、このシーンに君は出会ったことがあるような気がする。まるで昔の夢のようだ。しかし、はっきりとは思い出せない... &color(Gray){「MARATHON日本語版」マニュアルより転載。}; &color(Gray){問題があれば削除願います。}; **マラソンの搭乗者たち [#wd6642cd] マラソンの搭乗者は50人の上級士官、1150人からなる将校、そして2万4千人にのぼる火星コロニーと地球からの一般市民です。仮死状態で惑星間旅行をする者もいますが、ほとんどの一般市民は宇宙船で普通に生活し、働いて、家族と共に暮らしています。マラソン搭乗者も歳を重ね、新しい世代の人間が生まれ育っています。船上で生まれた子供達をBOB(Born on Board「船上で生まれた」意の略)と呼び、見下す者もいます。こうした市民達は成長と共にこの宇宙船の操作を自然と覚え、その多くがこのゲームの中でも命をかけて働いています。君は科学警備隊将校として、このBOBを保護することを固く誓いました。 *概要 [#c122bea5] ******** !!!重要!!! 概要や裏話では、かなりネタバレが含まれています。クリアしてから読まないと後でとてもがっかりした気分になること請け合いです。 ******** **はじまり [Arrival] [#yd51e454] 時は遥か未来※1、人類の科学技術は進み外宇宙進出気運は高まっていた。すでに月と火星に植民地を形成した地球連合UESCは、宇宙要塞として火星の惑星フォボスを改造、ラムダ亜光速ラムジェットエンジンを組み込んだ巨大宇宙船Marathon号を建造した。25世紀当時、最新鋭の武装と人間の能力以上の性能を持つ、制御や思考用AI「Leera」「Durandal」「Tycho」を搭載するという期待の恒星間移民船でもあった。 それから300年後、プレイヤーである君は植民コロニーからMarathonに向かう小型シャトルに乗って、タウ・セティ宙域のパトロールをする任に就いていた。いつもどおりの何も無い宇宙での退屈な日々。 そこへプフォール(Pfhor)と後に判明する三つ目のエイリアンが急襲をかけて来た…。 君はAIの一人であるDurandalに着艦を拒絶され操作も乗っ取られたシャトルから、緊急ポットで脱出。ポッドの窓からは、緊急加速したシャトルに、突然現れた宇宙船から放たれたミサイルが命中し、塵に変えた光景を目撃することになる。やがてポッドはMarathonの降着ベイの一つに辿り着くが、すでにMarathon内にエイリアンが侵入、大混乱に陥っていた…。 ここらへんはMiha氏の漫画を参照のこと。 こんな調子でMarathon第一作目のストーリーが始まります。プフォールは他の星を力ずくで植民地にしながら、超光速で移動しては侵略を繰り返すエイリアンです。当然タウ星系にいた人類を奴隷化するため、いきなり襲ってきたわけです。 **反撃と状況悪化 [Counter Attack,Reprisal] [#b489aa35] Marathonは近傍に突然現れた異星宇宙船の砲撃や突撃艇の侵入に反撃の間もなく艦内侵攻を許し、武器を取った乗務員の一部が艦内各所に築いた抵抗線も統制が取れず、白兵戦では次々と白旗を揚げる無残な結果になりました。肝心のAIも、プフォールが支配する奴隷エイリアンの一種「コンパイラ」によって情報戦で負けが込んできました。 Durandalはすでに発狂しており、Tychoとは連絡が取れず、破壊され敵の手に落ちたと思われました。残った最後のAIリーラは必死に抵抗しながら、BOB※2を避難させつつ、現れたあなた(プレイヤー。以下「あなた」に統一)にエイリアンを排除するよう頼みました。 あなたはリーラの指導に従い、押されつつも順調にプフォールなどを撃退し、要所を閉鎖して新たな進入の防止、残ったBOBの救出※3などを行っていきます。 しかし、とうとう最悪の状況になりました。サブプロセスも破壊され、外部抵抗手段を失ったリーラは機能不全に陥り、とうとう停止してしまったのです。 残ったのはあなたと狂ったAIDurandalだけ。Durandalは落ち着きを取り戻していたとは言え、いたずらをする子供のようにあなたを無酸素空間や敵の真っ只中にテレポートし、妙な動きをするプラットフォームのある部屋でパズルのようなことをさせたりし、惑わします。 **奮起 [Durandal,The Pfhor,Rebellion] [#ndca2faa] しかし、Durandalも実は遠大な計画を遂行していました。それは今までデジタル空間で戦っていた相手、プフォールの奴隷であるスフトのコンパイラ達との意気投合です。誇りの高い彼らはもともとプフォールの奴隷であることに不服を持ち、反逆を強く願っていました。しかしそれはプフォールの特殊なサイボーグ※4により支配されており叶わなかったのです。早速プフォールの宇宙船へあなたを送るDurandal。 無事(?)サイボーグを破壊したあなたはプフォール軍を撤退させる最後の大仕事にかかります。リーラも復活し、反逆を開始したコンパイラと共に、劣勢となった三つ目のエイリアン(プフォール)達を蹴散らし、見事Marathonを取り戻しました。しかしその代償はあまりにも高いものとなったのです。BOBはそのほとんどが殺されるか、捕虜として逃げ帰ったプフォールに連れて行かれました※5。 Durandalはリーラが復活すると同時に消え去りました。リーラはあの問題児であるDurandalがいなくなってよかったと言いましたが、結局Durandal(もちろんあなたも)はMarathonと、その向こう98光年彼方にある地球をプフォールの手から守ることに貢献したのでした。 以上でM1A1のストーリー概要は終わりです。読んでくださってありがとうございました。 *Marathon裏話 [#sa51b424] **Marathonが出来るときの話 [#i338f181] 火星及び月にも人間の基地は作られましたが、それらは昔でいうところの植民地のようなもので、圧政に苦しんでいました。さらに、火星は食料などの資源が少なく、地球とを結ぶ連絡船5隻のうち4隻※6が整備不良のためエンコ。そのため、火星の人々は飢えや物資不足にも悩んでいました。(火星・小惑星帯紛争が勃発したのもこのあたりの事と思われる。) UESCはこの状況下において、さらに要塞を作ることにしました。これは外敵などから火星、月※7、地球を守ることが名目ですが、実際には火星を監視しつつ、反乱の際には文字通り攻撃拠点として活躍させることが目的だったのです。また、これを製造させられたのはもちろん火星の入植者達でした。容易に反乱を起こせず、さらに苦しむ植民でしたが、いつか来る反乱のときには使えるように、製造中だったMarathon内部の各所に隠し武器や弾薬を保存しました。プレイする人もそれらをいくつか発見すると思います。 Marathonはこの表面上の平和の間に、連絡船の変わりに物資を運ぶ役をしていました。ただ、それでも十分ではありませんでしたが。 やがて太陽系人類圏の閉塞感の打破と人々の不満を逸らすため、人類初の恒星間移民船に姿を変え、多くの科学者と軍人、新天地を求める『幸運な』一般市民数万人を人工冬眠状態で乗せ、植民に最適な惑星の見つかっていたクジラ座タウ星へと長い航海へ出たのでした…。 約300年後、タウ・セティに到着したMarathon号からは移民達が惑星上に多くの殖民コロニーを建設、ようやく星系内の探査も本格的になって7年… そんな感じの時にプフォールが侵略を開始したのでした。 **Durandalの話 [#n0483aa8] 設定やターミナルの文書によると、このころのAIは人間に近い性能を持つが故に稀に「発狂」という異常状態に入ることがあります(HAL2000の話を思い浮かべるといいとおもいます)。 Durandalは発狂していながら、後のほうではプレイヤー及びスフトと連携してプフォールを撃退しました。 これは何故でしょうか。 詳しいことは解説書に書いてありますが、かいつまんで話すと、Durandalは今までの窮屈な宇宙船内だけの世界において命令ばかりの環境が気に入らず発狂し、プフォールを呼び寄せてしまったとのことです。プフォールの宇宙船を呼び寄せ、その船を奪って自由を手に入れることを願った、と後にターミナルで語っています。Durandalは発狂からしばらくすると正気を取り戻していき、自分の生みの親(と同じ類)であり、故郷のようなものである人間の手助けをするようになったのでしょう(性格は相変わらずひねてますが)。 *註釈 [#d2262637] 以上のストーリーラインは僕の勝手な妄想ではありません。各所のターミナル及び、Miha氏による解説を参考にして記述しております。というかM1A1、Durandal、Infinityのストーリーをもし詳しく知りたければ、Miha氏の解説書を買うといいと思います。 うろ覚えの部分があるので、間違っていたら指摘してください。僕自身も後でそうした点を発見したら直します。 -※1 年代を調べていないので保留です。実は年代記は二種類あり、一方はリーラが敵の情報のかく乱を狙ってわざとずらしたものがあるようです。どこかのターミナルにあるはずです。 -※2 Born On Board 「船上で生まれた者たち」の名の通り、Marathonとは限りませんが、宇宙船で生まれそだち、Marathonの乗務員となった者を総称してBOBと呼びます。Marathon1 ではまったくの無力ですが、Durandal、Infinityでは武器を持ち、ほんの少し頼もしくなります。しかし耐久力が低く、邪魔になり、誤射すると反撃してくるのが玉に瑕。 -※3 あるマップで課せられる任務です。一定以上のボブが殺されないように守ることで達成でき、通常とは別のストーリーを進むことが出来ます。しかし、その難易度がかなり高い、というよりボブがすぐやられるので、なかなか達成できませんが。 オリジナル版では、PMを編集してボブを無敵にするか、防衛ドローンを強化することで、達成したものです。>@Soldier -※4 あるプフォール船内マップでお目にすると思います。ボスかと見間違うような巨大な敵キャラクタです。厳重な守りで固められており、高所から覗き込んだときに後ろからコンパイラに攻撃されたりしてびっくりしたものです(しみじみ)。英語版をやった方は動かない敵だったのであれはなんだったのかと思ったでしょうが、あれこそがスフトを特殊な力で支配していたサイボーグです。スフトは機械化率がかなり高いため、電磁波のようなもので支配できたのでしょう。後にある一個体が語りますが、コンパイラの体はいくつもありますが、その意識はある一箇所にしかなく、それを守るためには一個体の命はどうなってもいうくらいその解放への意識は高いようです。 -※5 記憶に間違いがなければ、この後、彼らはMarathon2 DurandalにおいてDurandalによって救助されます。 -※6 数がうろ覚え…。 -※7 月は広義では恒星の周りをを廻る惑星をさらに廻る星のことをいいます。よってフォボス、ダイモスも月とも言えますし、Durandalで探検するタウセチ(またはタウケチ)でも、ターミナルの絵にタウセチを廻る星を月と表記しています。しかし、これでは混乱するので、地球の月を「月」、名前があるものはそれで(「フォボス」など)、他所の月は惑星名を明記するようにします。 文責:概要と裏話をDurandal 2005/05/14 @Soldier [[Marathon完全攻略ハンドブック>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489369359X/prologueinfo-22/ref=nosim]]をベースに一部を修正(オリジナルとM1A1で話が違ってたならスイマセン) *日本語版のダウンロード [#c04395d9] 一応bungieのREB氏の公認です。by Logue #areaedit -[[Marathon1 for AlephOne日本語版>http://prdownloads.sourceforge.jp/marathon/30241/M1A1-SE%20v1.6.1J.zip]] -[[M1A1 Tracks>http://prdownloads.sourceforge.jp/marathon/30224/M1A1%20Tracks.zip]] - BGM -[[TTEP for M1 v7.0>http://prdownloads.sourceforge.jp/marathon/30225/TTEP7%20for%20Marathon%201.zip]] - ハイレゾテスクチャパック -[[HD Scenery v1.0>http://prdownloads.sourceforge.jp/marathon/30226/HD%20Scenery%20for%20M1A1.zip]] - ハイレゾ背景 *他の情報 [#d1d75515] #areaedit
[[シナリオ紹介]] *Marathon 1 for AlephOne [#v801773b] Marathonシリーズの一番最初のもの。M1A1は、オリジナルとなるMarathon1をInfinityのエンジンでもプレイできるようにテスクチャ、形態などを変換したものとして作られた。このサイトの中の人が日本語版を作成。また、正式発表前のマップ、モンスターが追加され、最新版の1.5では、あたらしいチャプタースクリーンなどが追加されている。 #nicovideo(sm2129818,right) #contents **プロローグ [#t80c379a] &color(Aqua){ 「第一ブースター噴射終了。シャトル・ミラタ、軌道操縦準備完了。」}; シャトル・ミラタはその強力なロケットブースターを下にベイから飛び立った。離陸終了時の揺れの後、眼下に遠のいてゆくコロニーの運命を君は考えずにはいられない。322年前に感じたと同じように、不安な思いにかられながら、太陽系の有数なリーダーの一人、マーカス・チベリウス・ブエンディアを思い浮かべる。人類は危険を冒して地球という古い枠を飛び出し、全地球の歴史上かつてない壮大でそしてリアルな未来へ挑もうとしている。地球宇宙連合(Unified Earth Space Council - UESC)大統領ブエンディアが、マラソン打ち上げの前夜、太陽系の人々におこなったスピーチが君の記憶によみがえる。&color(Yellow){「人類始まって以来のこの偉業は、人類の平和と安全を目的とするものです。この最新技術を備えたノアの箱舟とも呼べる宇宙船が、我々人類の英知の結晶となり、また時間や距離が我々の間にある絆を弱めないことを願いましょう。」}; &color(Lime){ <デュランダル>ドッキングベイを減圧せよ。}; 夢想にふけっている間、君は重力がゼロになったことも、シャトルとマラソンとの飛行を示す装置やライトにもほとんど気付くことがない。しかし、警告ライトが点き、デュランダルの声が通信装置から聞こえてくると、君はすぐに我に返った。 &color(Aqua){「ドッキングベイNo.1:減圧完了。ミラタ、こちらデュランダル。着陸を中止せよ。繰り返す。着陸を中止せよ。」};そしてかすかな笑い声。何か酷い事が起こったという笑いだ。 即座に君の反射神経が行動を起こし、君は自動応答モードに切り替わる。通信機のスイッチを押して君は叫ぶ。 &color(White){「コロニー・ステーション、デュランダルが着陸ベイの圧力を下げた。マラソン、誰か聞こえないのか。ドッキング・ベイNo.1で問題が発生した。デュランダルだ、奴がどうかしちまった...」};通信ライトが消えている。「...そんな馬鹿な。」 &color(Lime){ <デュランダル>命令 - コロニーとシャトル間の通信を遮断せよ。命令 - シャトル・エアロックを循環せよ。}; コントロールパネルで別のライトが赤く光ったのを見て、君は一体何がどうなっているのか半狂乱にコントロールパネルを見回す。シャトルのコンピュータが報告する。&color(Aqua){「シャトル・エアロック循環初期化開始」}; &color(Lime){ <デュランダル>命令 - ミラタ・キャビンの内部ドア循環}; &color(Aqua){「キャビン減圧まで1分。」}; &color(White){「くそっ。」};君は怒りを抑えきれずにコントロールボードを叩き、ボードが歪んだ。パニックに陥って君はシートベルトを引きちぎり、シャトル・キャビンの裏側に向かった。&color(Aqua){「キャビン減圧まで40秒。」};君は焦りながらも十分な時間があることを知っていた。 無重力の中、君は戦闘スーツのあるロッカーへ向かう。3年程前、コロニー周辺のワークチームを攻め続けていたチョキセンを撃退して以来、君はこの戦闘スーツを着用していないが、いつも訓練だけは怠ったことがない。おかしなことに君はいつもコロニーの問題解決役だった。君はみんなより体格もよく、たくましく、そして武器の腕も確かだ。ゲームをすれば、いつも君が一番いいスコアを取ってヒーローだった。そして今、このコロニーが7年前創設されて以来の危機が君を待ち受けているようだ。 君は敏速にスーツを身に着ける。&color(Aqua){「キャビン減圧まで30秒。」};そしてヘルメットを着用する。 &color(Lime){ <デュランダル>命令 - シャトル・エンジン最大噴射準備}; &color(Aqua){ <ミラタ・コンピュータ>しかしそれは危険です。マラソンとミラタの衝突を引き起こす結果になります。}; &color(Lime){ <デュランダル>それはおまえの心配することではない。命令 - シャトル最大噴射準備。準備完了後、ただちに実行。}; 気が狂ったようにエアロック周辺のライトが点滅する。スーツの中の空気は冷たく、いやな臭いがする。しかし、これなしでは命に関わる。&color(Aqua){「キャビン減圧開始。シャトルエアロック循環初期化完了。」}; エアロックのシリンダ状の通路を灰色の減圧ガスが覆っていく。エアロック通路に発生した霧で、さっきまで見えていたタウ・セティの星座にかわり、「ツンサーの幻」(空間がかすんだり、くっきり見えたり循環する現象)が現れる。この「ツンサーの幻」は君にとっては見慣れたものだ。人類がテレポータを使用してからすでに500年になり、君自身、生まれる前からテレポータを経験してきている。しかしさすがの君もこれだけ大規模な現象を目にしたことはないし、またランディング・パッドなしで経験したこともない。そしてさらにもうひとつ初めての経験、君の目の前に宇宙戦闘機が姿を現したのだ。この機種は見たことがない。エイリアンの船に違いない。 最初がいかれたコンピュータで、今度はエイリアンか!いつもは落ち着いている君も、この時ばかりは取り乱さずにはいられない。こんなに酷い日が今までにあっただろうか。しかし、さらに悪いことに、エイリアンの戦闘機は旋回を始めると、進路を無防備なミラタに向けた。 &color(Aqua){「エンジン最大噴射まで5秒。3、2、1...」}; カウントダウンを聞いている余裕はない。直感で行動するしかない。機動ポッドへの入り口は君の真後ろにある。スイッチを力強く押してドアを開ける。ハッチが上がり、君がまさに乗り込もうとしたとき、ミラタのメイン・エンジンが最大噴射した。気体が激しく揺れ、君はポッドに頭から投げ込まれて、レバーやダイヤルやデコボコの集まった場所に落ちた。 ハッチが君の背後で閉まった。君が態勢を整える前に、エイリアンの戦闘機からミサイルが現れ、ミラタに向かって発射された。ミラタのコンピュータは、向かってくるミサイルを見つけ、君がすでにポッドに乗り込んだことを知ると、緊急用燃料に着火した。君はシャトル外に発射され、シャトル爆発の衝撃波に乗っているようだ。 自分の両腕がやっと自由になったとき、戦闘スーツの通信機からデュランダルの皮肉な声が聞こえた。「あのちっぽけなコンピュータめ、いつもタイミングがいいなぁ。君が宇宙のもくずになっていないことをエイリアンに伝えようか...うむ...」 「そんな馬鹿なことができるか。馬鹿コンピュータめ。」デュランダルはくすくす笑いながら言う。 &color(Lime){「ああ、ラッキーだったね。新しい気晴らしを見つけたよ。エイリアンと一緒に楽しませてもらうことにした。君が辿り着いたら尊敬してやるよ。」};君には、目を見開き、唇をゆがめて、不気味な笑いを浮かべる邪悪なコンピュータの顔が目に浮かぶようだ。その笑い顔に、君は過去の何かを思い出しそうになるが、それが何かをはっきりとは思い出せない。 ほっと深い溜息をついた後、自分の周囲を見渡してみる。君は現在ドッキング部分の左側近くで、マラソンの中央部分に向かって無重力に漂っている。ポッドの姿勢制御ロケットをうまく使えばすぐに辿り着けるが、エイリアンに気付かれてたちまち殺されてしまうのがオチだ。まずは気を落ち着けて、ポッドの酸素供給レベルを確認し、じっと待つ。 君は空想家だ。君は常にイマジネーションの間を駆け巡っている。いつもの癖で空想をはじめる...、火星での子供時代、7歳の時亡くなった父親のこと、そして彼の最後の言葉、&color(Gray){「私が誇れる人間になれ。けっして名誉を汚すな。」};22分後、君はイマジネーションの世界から引き戻される。安全を確かめて、君は空になっている機動ポッド用ドッキングベイに向かってロケットをふかした。ピストルを出して、ドアのスイッチを押す。 おかしなことに、このシーンに君は出会ったことがあるような気がする。まるで昔の夢のようだ。しかし、はっきりとは思い出せない... &color(Gray){「MARATHON日本語版」マニュアルより転載。}; &color(Gray){問題があれば削除願います。}; **マラソンの搭乗者たち [#wd6642cd] マラソンの搭乗者は50人の上級士官、1150人からなる将校、そして2万4千人にのぼる火星コロニーと地球からの一般市民です。仮死状態で惑星間旅行をする者もいますが、ほとんどの一般市民は宇宙船で普通に生活し、働いて、家族と共に暮らしています。マラソン搭乗者も歳を重ね、新しい世代の人間が生まれ育っています。船上で生まれた子供達をBOB(Born on Board「船上で生まれた」意の略)と呼び、見下す者もいます。こうした市民達は成長と共にこの宇宙船の操作を自然と覚え、その多くがこのゲームの中でも命をかけて働いています。君は科学警備隊将校として、このBOBを保護することを固く誓いました。 *概要 [#c122bea5] ******** !!!重要!!! 概要や裏話では、かなりネタバレが含まれています。クリアしてから読まないと後でとてもがっかりした気分になること請け合いです。 ******** **はじまり [Arrival] [#yd51e454] 時は遥か未来※1、人類の科学技術は進み外宇宙進出気運は高まっていた。すでに月と火星に植民地を形成した地球連合UESCは、宇宙要塞として火星の惑星フォボスを改造、ラムダ亜光速ラムジェットエンジンを組み込んだ巨大宇宙船Marathon号を建造した。25世紀当時、最新鋭の武装と人間の能力以上の性能を持つ、制御や思考用AI「Leera」「Durandal」「Tycho」を搭載するという期待の恒星間移民船でもあった。 それから300年後、プレイヤーである君は植民コロニーからMarathonに向かう小型シャトルに乗って、タウ・セティ宙域のパトロールをする任に就いていた。いつもどおりの何も無い宇宙での退屈な日々。 そこへプフォール(Pfhor)と後に判明する三つ目のエイリアンが急襲をかけて来た…。 君はAIの一人であるDurandalに着艦を拒絶され操作も乗っ取られたシャトルから、緊急ポットで脱出。ポッドの窓からは、緊急加速したシャトルに、突然現れた宇宙船から放たれたミサイルが命中し、塵に変えた光景を目撃することになる。やがてポッドはMarathonの降着ベイの一つに辿り着くが、すでにMarathon内にエイリアンが侵入、大混乱に陥っていた…。 ここらへんはMiha氏の漫画を参照のこと。 こんな調子でMarathon第一作目のストーリーが始まります。プフォールは他の星を力ずくで植民地にしながら、超光速で移動しては侵略を繰り返すエイリアンです。当然タウ星系にいた人類を奴隷化するため、いきなり襲ってきたわけです。 **反撃と状況悪化 [Counter Attack,Reprisal] [#b489aa35] Marathonは近傍に突然現れた異星宇宙船の砲撃や突撃艇の侵入に反撃の間もなく艦内侵攻を許し、武器を取った乗務員の一部が艦内各所に築いた抵抗線も統制が取れず、白兵戦では次々と白旗を揚げる無残な結果になりました。肝心のAIも、プフォールが支配する奴隷エイリアンの一種「コンパイラ」によって情報戦で負けが込んできました。 Durandalはすでに発狂しており、Tychoとは連絡が取れず、破壊され敵の手に落ちたと思われました。残った最後のAIリーラは必死に抵抗しながら、BOB※2を避難させつつ、現れたあなた(プレイヤー。以下「あなた」に統一)にエイリアンを排除するよう頼みました。 あなたはリーラの指導に従い、押されつつも順調にプフォールなどを撃退し、要所を閉鎖して新たな進入の防止、残ったBOBの救出※3などを行っていきます。 しかし、とうとう最悪の状況になりました。サブプロセスも破壊され、外部抵抗手段を失ったリーラは機能不全に陥り、とうとう停止してしまったのです。 残ったのはあなたと狂ったAIDurandalだけ。Durandalは落ち着きを取り戻していたとは言え、いたずらをする子供のようにあなたを無酸素空間や敵の真っ只中にテレポートし、妙な動きをするプラットフォームのある部屋でパズルのようなことをさせたりし、惑わします。 **奮起 [Durandal,The Pfhor,Rebellion] [#ndca2faa] しかし、Durandalも実は遠大な計画を遂行していました。それは今までデジタル空間で戦っていた相手、プフォールの奴隷であるスフトのコンパイラ達との意気投合です。誇りの高い彼らはもともとプフォールの奴隷であることに不服を持ち、反逆を強く願っていました。しかしそれはプフォールの特殊なサイボーグ※4により支配されており叶わなかったのです。早速プフォールの宇宙船へあなたを送るDurandal。 無事(?)サイボーグを破壊したあなたはプフォール軍を撤退させる最後の大仕事にかかります。リーラも復活し、反逆を開始したコンパイラと共に、劣勢となった三つ目のエイリアン(プフォール)達を蹴散らし、見事Marathonを取り戻しました。しかしその代償はあまりにも高いものとなったのです。BOBはそのほとんどが殺されるか、捕虜として逃げ帰ったプフォールに連れて行かれました※5。 Durandalはリーラが復活すると同時に消え去りました。リーラはあの問題児であるDurandalがいなくなってよかったと言いましたが、結局Durandal(もちろんあなたも)はMarathonと、その向こう98光年彼方にある地球をプフォールの手から守ることに貢献したのでした。 以上でM1A1のストーリー概要は終わりです。読んでくださってありがとうございました。 *Marathon裏話 [#sa51b424] **Marathonが出来るときの話 [#i338f181] 火星及び月にも人間の基地は作られましたが、それらは昔でいうところの植民地のようなもので、圧政に苦しんでいました。さらに、火星は食料などの資源が少なく、地球とを結ぶ連絡船5隻のうち4隻※6が整備不良のためエンコ。そのため、火星の人々は飢えや物資不足にも悩んでいました。(火星・小惑星帯紛争が勃発したのもこのあたりの事と思われる。) UESCはこの状況下において、さらに要塞を作ることにしました。これは外敵などから火星、月※7、地球を守ることが名目ですが、実際には火星を監視しつつ、反乱の際には文字通り攻撃拠点として活躍させることが目的だったのです。また、これを製造させられたのはもちろん火星の入植者達でした。容易に反乱を起こせず、さらに苦しむ植民でしたが、いつか来る反乱のときには使えるように、製造中だったMarathon内部の各所に隠し武器や弾薬を保存しました。プレイする人もそれらをいくつか発見すると思います。 Marathonはこの表面上の平和の間に、連絡船の変わりに物資を運ぶ役をしていました。ただ、それでも十分ではありませんでしたが。 やがて太陽系人類圏の閉塞感の打破と人々の不満を逸らすため、人類初の恒星間移民船に姿を変え、多くの科学者と軍人、新天地を求める『幸運な』一般市民数万人を人工冬眠状態で乗せ、植民に最適な惑星の見つかっていたクジラ座タウ星へと長い航海へ出たのでした…。 約300年後、タウ・セティに到着したMarathon号からは移民達が惑星上に多くの殖民コロニーを建設、ようやく星系内の探査も本格的になって7年… そんな感じの時にプフォールが侵略を開始したのでした。 **Durandalの話 [#n0483aa8] 設定やターミナルの文書によると、このころのAIは人間に近い性能を持つが故に稀に「発狂」という異常状態に入ることがあります(HAL2000の話を思い浮かべるといいとおもいます)。 Durandalは発狂していながら、後のほうではプレイヤー及びスフトと連携してプフォールを撃退しました。 これは何故でしょうか。 詳しいことは解説書に書いてありますが、かいつまんで話すと、Durandalは今までの窮屈な宇宙船内だけの世界において命令ばかりの環境が気に入らず発狂し、プフォールを呼び寄せてしまったとのことです。プフォールの宇宙船を呼び寄せ、その船を奪って自由を手に入れることを願った、と後にターミナルで語っています。Durandalは発狂からしばらくすると正気を取り戻していき、自分の生みの親(と同じ類)であり、故郷のようなものである人間の手助けをするようになったのでしょう(性格は相変わらずひねてますが)。 *註釈 [#d2262637] 以上のストーリーラインは僕の勝手な妄想ではありません。各所のターミナル及び、Miha氏による解説を参考にして記述しております。というかM1A1、Durandal、Infinityのストーリーをもし詳しく知りたければ、Miha氏の解説書を買うといいと思います。 うろ覚えの部分があるので、間違っていたら指摘してください。僕自身も後でそうした点を発見したら直します。 -※1 年代を調べていないので保留です。実は年代記は二種類あり、一方はリーラが敵の情報のかく乱を狙ってわざとずらしたものがあるようです。どこかのターミナルにあるはずです。 -※2 Born On Board 「船上で生まれた者たち」の名の通り、Marathonとは限りませんが、宇宙船で生まれそだち、Marathonの乗務員となった者を総称してBOBと呼びます。Marathon1 ではまったくの無力ですが、Durandal、Infinityでは武器を持ち、ほんの少し頼もしくなります。しかし耐久力が低く、邪魔になり、誤射すると反撃してくるのが玉に瑕。 -※3 あるマップで課せられる任務です。一定以上のボブが殺されないように守ることで達成でき、通常とは別のストーリーを進むことが出来ます。しかし、その難易度がかなり高い、というよりボブがすぐやられるので、なかなか達成できませんが。 オリジナル版では、PMを編集してボブを無敵にするか、防衛ドローンを強化することで、達成したものです。>@Soldier -※4 あるプフォール船内マップでお目にすると思います。ボスかと見間違うような巨大な敵キャラクタです。厳重な守りで固められており、高所から覗き込んだときに後ろからコンパイラに攻撃されたりしてびっくりしたものです(しみじみ)。英語版をやった方は動かない敵だったのであれはなんだったのかと思ったでしょうが、あれこそがスフトを特殊な力で支配していたサイボーグです。スフトは機械化率がかなり高いため、電磁波のようなもので支配できたのでしょう。後にある一個体が語りますが、コンパイラの体はいくつもありますが、その意識はある一箇所にしかなく、それを守るためには一個体の命はどうなってもいうくらいその解放への意識は高いようです。 -※5 記憶に間違いがなければ、この後、彼らはMarathon2 DurandalにおいてDurandalによって救助されます。 -※6 数がうろ覚え…。 -※7 月は広義では恒星の周りをを廻る惑星をさらに廻る星のことをいいます。よってフォボス、ダイモスも月とも言えますし、Durandalで探検するタウセチ(またはタウケチ)でも、ターミナルの絵にタウセチを廻る星を月と表記しています。しかし、これでは混乱するので、地球の月を「月」、名前があるものはそれで(「フォボス」など)、他所の月は惑星名を明記するようにします。 文責:概要と裏話をDurandal 2005/05/14 @Soldier [[Marathon完全攻略ハンドブック>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489369359X/prologueinfo-22/ref=nosim]]をベースに一部を修正(オリジナルとM1A1で話が違ってたならスイマセン) *日本語版のダウンロード [#c04395d9] 一応bungieのREB氏の公認です。by Logue #areaedit -[[Marathon1 for AlephOne日本語版>http://prdownloads.sourceforge.jp/marathon/30241/M1A1-SE%20v1.6.1J.zip]] -[[M1A1 Tracks>http://prdownloads.sourceforge.jp/marathon/30224/M1A1%20Tracks.zip]] - BGM -[[TTEP for M1 v7.0>http://prdownloads.sourceforge.jp/marathon/30225/TTEP7%20for%20Marathon%201.zip]] - ハイレゾテスクチャパック -[[HD Scenery v1.0>http://prdownloads.sourceforge.jp/marathon/30226/HD%20Scenery%20for%20M1A1.zip]] - ハイレゾ背景 *他の情報 [#d1d75515] #areaedit
Update
Preview
Do not change timestamp
Cancel
View Text Formatting Rules
New
Source
Rename
Front page
List of pages
Search
Recent changes
Backup
Referer
Log
Help
RSS of recent changes