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Edit of オンライン対戦/1,はじめに
オンライン対戦
1,はじめに
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#navi(オンライン対戦) *概説 初代Marathon、Marathon2 Durandal、Marathon Infinityの3部作は、いずれもネットワーク対戦ができる仕様でしたが、当時のネットワーク事情の故に、シリアルポート同士を接続して2台の端末で行うか、LANによる小規模ネットワークで行うかしか考えられていませんでした。したがって、インターネットを通じて遠隔地の端末同士を結ぶ対戦は考慮されておらず、基本的には不可能であったといえます。 また、初代Marathonの頃はパソコン通信が主流の時代であり、Marathon2・Infinityの時代になってようやくアナログモデムによるインターネット接続が一般化し始めたくらいですから、リアルタイムに情報を送受信する対戦は、通信速度の面でも無理がありました。 しかしながら、昨今の高速インターネット接続の普及により、通信速度面でのハードルが低くなったことに加え、パソコンの高性能化もあって、ホストマシンの性能に不安がなくなったことから、Marathon界の御大[[Miha氏:http://homepage2.nifty.com/mihashimoto/]]らによる、インターネットを介しての対戦の実験が行われました。 もっとも、上記サイトの実験は、Mac OS 9上でのAppleTalkというMacの独自プロトコルによるものであり、AppleTalk自体がLAN内での通信のみを前提としたものであるのを、研究用ソフトウェアによって無理矢理インターネットに流すという裏技を使ったもので、氏の報告にもあるように、実用に堪えないとのことです。 *Aleph Oneの可能性 [[Aleph One:http://source.bungie.org/]]とは、[[Bungie社:http://www.bungie.net/]]がソースコードを公開してオープンソース化したMarathon2をベースに、OpenGLへの対応、MMLスクリプトによる拡張などを取り込んだ、Marathon互換ソフトウェアですが、これのネットワーク接続はTCP/IPで統一されています。これは、Macだけでなく、WinやLinuxなどクロスプラットフォーム化するための処置のようです。 さらに、先日(2005/02/18)、[[Marathon Trilogy Release>http://trilogyrelease.bungie.org/]]と称して、英語版Marathon3部作が[[フリー化されて公開:http://trilogyrelease.bungie.org/]]されました。これには、ソフト本体と各種のデータファイル、純正Map、マニュアル、Mac用のMapエディタとShapesエディタなどが含まれています。 このフリー版ファイルと[[Aleph One:http://source.bungie.org/]]を組み合わせて、なんとかインターネット対戦ができないか、というのが、本章で述べる内容です。
#navi(オンライン対戦) *概説 初代Marathon、Marathon2 Durandal、Marathon Infinityの3部作は、いずれもネットワーク対戦ができる仕様でしたが、当時のネットワーク事情の故に、シリアルポート同士を接続して2台の端末で行うか、LANによる小規模ネットワークで行うかしか考えられていませんでした。したがって、インターネットを通じて遠隔地の端末同士を結ぶ対戦は考慮されておらず、基本的には不可能であったといえます。 また、初代Marathonの頃はパソコン通信が主流の時代であり、Marathon2・Infinityの時代になってようやくアナログモデムによるインターネット接続が一般化し始めたくらいですから、リアルタイムに情報を送受信する対戦は、通信速度の面でも無理がありました。 しかしながら、昨今の高速インターネット接続の普及により、通信速度面でのハードルが低くなったことに加え、パソコンの高性能化もあって、ホストマシンの性能に不安がなくなったことから、Marathon界の御大[[Miha氏:http://homepage2.nifty.com/mihashimoto/]]らによる、インターネットを介しての対戦の実験が行われました。 もっとも、上記サイトの実験は、Mac OS 9上でのAppleTalkというMacの独自プロトコルによるものであり、AppleTalk自体がLAN内での通信のみを前提としたものであるのを、研究用ソフトウェアによって無理矢理インターネットに流すという裏技を使ったもので、氏の報告にもあるように、実用に堪えないとのことです。 *Aleph Oneの可能性 [[Aleph One:http://source.bungie.org/]]とは、[[Bungie社:http://www.bungie.net/]]がソースコードを公開してオープンソース化したMarathon2をベースに、OpenGLへの対応、MMLスクリプトによる拡張などを取り込んだ、Marathon互換ソフトウェアですが、これのネットワーク接続はTCP/IPで統一されています。これは、Macだけでなく、WinやLinuxなどクロスプラットフォーム化するための処置のようです。 さらに、先日(2005/02/18)、[[Marathon Trilogy Release>http://trilogyrelease.bungie.org/]]と称して、英語版Marathon3部作が[[フリー化されて公開:http://trilogyrelease.bungie.org/]]されました。これには、ソフト本体と各種のデータファイル、純正Map、マニュアル、Mac用のMapエディタとShapesエディタなどが含まれています。 このフリー版ファイルと[[Aleph One:http://source.bungie.org/]]を組み合わせて、なんとかインターネット対戦ができないか、というのが、本章で述べる内容です。
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